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2007年5月 4日 (金)

『バベル』(原題:BABEL)※ネタばれあり

遥か昔、言葉は一つだったが、神の怒りに触れバラバラにされた-旧約聖書の創世記“バベル”の如く、映画はモロッコ、メキシコ、東京、3大陸4言語で繰り広げられます。
バラバラになった世界は一つになれるのだろうか?現代に生きる我々は、言葉を超え、わかりあえるのだろうか?

観終わった直後は、エピソード投げっ放しすぎで中途半端。結局、繋がっているのは“銃”だけ。まとまり感ないなあ~と感じました。
そして、心の中に“わけのわからない”シコリが残りました。
観終わって数日たった今も、そのシコリは消えませんが、人間に生まれた“哀しさ”が湧き上がってきました。人間は何て愚かな生き物なのだろう、と。
ただ、希望が全く無いわけではありません。国境を超え、言語を超え、繋がろうとする姿も描かれています。

この映画はキッチリした結末を望む人には向かないのかもしれません。
これは、神から受けた“天罰”を払拭しようと努力する人間たちのドラマなのでしょう。
ん~でも…なんか…しっくりこないシーンも多かったかなあ。つまらない、とかじゃなく、要するに、好みなんだけどね。

撮影と音楽が『ブロークバック・マウンテン』でした。
おお~っつ!そんなカンジだぎゃあ。(何故か名古屋弁。)

Babel_richard_susan

ブラピさん、老けましたなあ~が最初の感想(笑)
ケイト・ブランシェットさん、ほとんど寝っぱなし。最初はそういった理由でオファーしぶったらしいですなあ。

Babel_morocco

子供のホンの出来心から、払わされた代償は大きかったです。
う~ん、これは救いようがないなあ。

Babel_santiago

教訓:飲んだら乗るな、乗ったら飲むな。
で、ガエル・ガルシア・ベルナルさん、あまり関連なかったっすなあ。結局、あの後、どうなったの?

Babel_amelia

教訓:油断大敵、火がぼうぼう。
これくらいは大丈夫、そんな軽い気持ちが…こんなメに。

Babel_chieko

このキャスト陣で一番の存在感。菊池さん、アカデミー賞・助演女優賞ノミネートは納得の迫力の演技。(体はってます!!)
だけど、チエコの“怒り”や“孤独”は理解できても、キャラに同化はできなかったです。あそこまで“攻撃的”になる理由が映画では読み取れないです。
それでも、ラストの父親との抱擁シーンは彼女の頑なな心が癒されたようで、少々安心しました。

で、あの手紙には何が書いてあったのお~~!←これが一番気になるです。

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» 映画「バベル」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:Babel 我々は十分賢くなったので、塔を建て、天に届かせよう・・・、そして主は町と塔を見て、言われた彼らの言葉を乱し、互いに言葉が通じないようにしよう・・・ アフリカ(モロッコ)、アメリカ(ロス、メキシコ)そしてアジア(東京)の3... [続きを読む]

受信: 2007年5月20日 (日) 01時32分

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