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2008年8月 3日 (日)

『ダークナイト』(原題:The Dark Knight)ジャパンプレミア

The_dark_knight_poster

7月28日に行われたジャパンプレミアに行って来ました。
すみません、感想がまとまりません。という次第ですので、思いつくまま書き連ねてみます。ちょっとネタバレあります事、先にアナウンスしておきます。(カテゴリーどおりなんです…coldsweats01
※一部の敬称を略させていただきます。

one圧巻Heath Ledger!

凄かったです。
犯罪こそが己の生きる道であり、善意のかけらすら存在せず、人間の負の感情が大好物…
鬼気迫るJokerを演技と感じさせず変幻自在に体現していました。
HeathがJokerなのか、JokerがHeathなのか…
彼の一挙手一投足に釘付け状態。一体次は何をするのか?不安に駆られます。
HeathとNolan監督は早い段階からJokerの演技プランを行ったと聞きました。
この映画の成功はHeathのJokerにあると言っても過言ではないでしょう。
看護婦さんの姿が妙に可愛かったデス。

twoトップスピードで駆け抜けた2時間32分

冒頭(銀行強盗シーン)からハイテンションのまま一気に突っ走っていきます。
展開早い早い。目まぐるしく変わります。気を緩める隙もありません。
2時間32分の長さは感じさせませんが、ずっと緊張しっぱなしなので観終わった後は疲れました。
それくらい観客を真剣にさせる力がこの作品にはあります。
ほっとするの、Alfredが出てくる場面くらいかなあ。

three対立の構図

簡単に言ってしまえば善と悪の戦いなんだけど、単純ではないです。

Batman VS Joker
Dent VS Joker
Gordon VS Joker
Wayne VS Dent
Gordon VS Two-Face
Batman VS Two-Face

特にJoker、Batman、DentはHeath、Bale、Eckhartの三つ巴の演技合戦でもありました。
BaleとEckhart、この2人が(役柄どおりに)火花散ってました。
Baleの熱演も光っていたけど、Eckhartの悪に屈しないDentが魅力的でした。最愛の人を失ってしまう悲しみや痛み、切なかった。
GordonのOldmanも特筆すべきでしょう。BaleとEckhartの間でいい風にバランスとっていたと思います。
そうそう、Dentのコイン、『No Country for Old Men』のおかっぱ頭を思い出しちゃたデス。出てくるんじゃないかと。←ないない。
Two-Faceのメイクはちょっとやりすぎ感も…wobbly

four“光の騎士”と“闇の騎士”

もちろん、“光の騎士”はDentで“闇の騎士”はBatmanです。好きだな、この言い回し。(Bale、Eckhartの容貌どおりなのもナイス!)
両者の関係を繋ぐ伏線の張り方に唸ってしまった。脚本、上手いなあ。
今回のWayneは悩みます。Dentの出現でBatmanの存在価値を問われるからです。
Rachelに対しても同様で、こちらは恋のライバルというワケです。結局WayneはJokerを選んだんだけど(笑)
そこをRachelは見抜いていたわけで、見事にラストシーンに繋がっていくのです。上手いなあ。
WayneがRachel絡みでDentにするちょっとした(?)嫌がらせは人間味が出てましたね。

fiveタイトルからBatmanが消えたワケって?

人の悪意が好物であるJokerにとってDentは格好の獲物で、それが高潔であればあるほど堕としがいがあるんです。
そこにいくと、Batmanは殺したいほど憎むJoker相手でも堕ちなかった。Jokerを殺したら、Jokerの勝ちだから。
人間から悪意が無くならない限りJokerは不滅なんです。
それでは救いようがありません。
結局Jokerに勝ったのはBatmanではなくフツウの人々の良心ってオチなんですが、タイトルからBatmanが外れているのもそういう意図かしらん。
う~ん、判りやすかったけど、この落としどころは甘さを感じたデスthink
Jokerやギャング、マフィアの描き方と対比して薄かったなぁ。
これ以上上映時間が長くなるのも問題だけどねsweat02

six舞台挨拶模様

上映前に関係者の舞台挨拶がありました。
(その前のレッドカーペットとイベントは観れませんでした。)

Dk_15_large

ね、Maggie姉、頭出てるでしょうhappy01
舞台に立ち位置の白いテープが張ってあるんですが、Baleさんはそれをずっと気にしておりました。足モジモジって感じ。
私は2階席から観覧してたんですが、丸見えでした。聞けば前回(Batman Begins)もそうだったみたい?クセなのか、君。
Eckhartさんは明るく陽気でMaggie姉が一番堂々としておられました。

レッドカーペット、舞台挨拶はコチラでご覧になれます。
http://hochi.yomiuri.co.jp/contents/stream/entertainment/20080729_002.asx
※掲載期限により閲覧不能になる可能性もありますのでご留意ください。

【追記】
Scarecrowのキリアン君ネタは別記事で書きます。

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